神奈川県南足柄市 大雄山最乗寺 杉林
先日紅葉を見に大雄山 最乗寺へ出かけた際に、途中の参道の杉林が見事だったので、こちらも撮影してきました。
入口手前のお土産屋さん(バス停)のところで車を下りて、徒歩で登ってゆきました。
最乗寺の杉林は仁王門のところから始まっているのですが、歩くにはかなり距離があるので今回はここからスタートしました。
大雄山の杉林は神奈川県の天然記念物にも指定されています。
歩きはじめてまず目に入るのがこちらの杉です。樹高が高い立派な木。
珍しい形状の木です!!
この日は雨。靄の中の杉。通る人もほとんどおらず、とても静かでした。
案内板によると、
大雄山最乗寺(1394年開山)の開祖、了庵慧明禅師は寺の建立とともに杉の植林を勧めた。
寺領の約130ヘクタールは杉を主体に数多くの高木を含む約17万本の大植林地となっている。
そのうち県文化財の指定区域は、仁王門からの参道両側9メートルと本堂周辺をあわせた
約26ヘクタールで、ここには樹齢350年〜500年の巨木が多い。
最大は幹周りは7メートル、樹高45メートルに達する。
これだけの本数の巨木に囲まれて歩くのもこれまた気持ちがいいです。
荘厳な雰囲気の杉林でした。
花粉症の私は、春のスギ花粉が舞い飛ぶ時期にここを通る勇気はありません。