こないだの週末に箱根フリーパスの2日間券を購入して出かけた日帰り紅葉狩りについてはブログにアップしましたが、その翌日もフリーパスを利用して箱根湯本まで出かけてきました。箱根フリーパス、使い倒しました。
小田原から箱根湯本までは道が空いてれば車で15分という距離。箱根湯本駅周辺はいつも混雑しているのと、駐車場を探すのが面倒でなかなか車で立ち寄る機会がありませんでした。
この機会に、普段はなかなか行けない箱根湯本駅周辺を中心に歩いて散策してみようということになりました。箱根湯本駅周辺の散策ルートはこんな感じになりました。
まず北条五代のお墓がある早雲寺へ向かいました。こちらが本堂です。
なんとここの境内で野生の猿の群れに遭遇。境内にある木や塀に登って走り回り、ターザンごっこしたり走り回って遊んでいました。群れには子ザルもいました。
猿の動きって本当に速いんですね。これほど間近で野生の猿を見たことがなかったのでついつい夢中になってずっと撮影していました。
気が付けばツレが知らず知らずに足元にいた猿にかなり近づいていたようで、途中から猿に追いかけ回されることにノ( ̄0 ̄;)\ノー!!!!
噛みつかれたら大変!!と思って、慌てて逃げてましたがしばらく足元にサルがくっついてきました。噛まれないかと思いながらも、サルに追いかけられるツレの様子がおかしくて、ついつい笑いが・・・(^ω^)
幸い噛まれることもなかったのですが、ファインダー越しとはいえ、野生の猿なので近づきすぎるのは危険ですね。野生のサルとは目を合わせないようにしましょう!
すっかりサルの話ばかりになりましたが、こちらが北条五代のお墓です。
続いて正眼寺に立ち寄りました。正眼寺の裏山には、曽我兄弟を供養するために建てられた「曽我堂」がありました。お堂の中には、曾我兄弟化粧の地蔵像二体が安置されているそうです。またこの裏山からは見える箱根の山々の景色は爽快でした。
箱根旧街道の石畳を歩きました。旧東海道、畑宿から湖畔まで続きます。足場の悪い土地を歩きやすくするために江戸幕府によって造られた往時の石畳が保存されています。
箱根観音(福寿院)がありました。本尊は中国から渡来した開運出世慈母観世音菩薩だそうです。
本堂から15段ほど下がったところには、「跨木なで観音様」が祀られていました。願いを祈念してから丸木を跨いで、まず観音様を撫でます。撫でる箇所は自分の体の悪い箇所と同じところを撫でてから、その手で自分の体の悪いところを撫でると良いそうです。
最後に階段を下ったところにある宿泊施設「天成園」の敷地内にある玉簾の滝を見てきました。天成園の敷地にはあひるちゃん達が悠々と歩いていました。
なんだかんだで歩くのに2時間程度かかりました。でも猿と戯れていた時間が長かった( ゚Д゚)ので普通に散策すればもっと短時間で行けると思います。ただ、このルートは山道も多く、また石畳などは滑りやすく歩きにくいのでスニーカーで歩くことをおすすめします(^-^)