小田原な日々

小田原近辺のお散歩、食情報や日々のあれこれ。

小田原城址公園散策  二の丸観光案内所

子供が歩き始めてから、本当にお世話になってます「小田原城址公園」
この日は馬出門から入り、二の丸観光案内所近辺をお散歩。下の写真、奥に見えるのは銅門と住吉橋です。

これまでも小田原城には何度も来ていますが、立ち寄る機会がなかった二の丸観光案内所。今回初めて立ち寄ることになりました。
かなり年季の入った建物。情報が無くて、ネットで色々見ていたらどうやら昭和8年に建てられたものだそうです。

こちらの建物の二階には小田原市役所 経済部観光課・城址公園担当の事務所があります。

息子はここの階段をすごい勢いでよじ登り始めたのでした(゚∀゚) 制する気力もなく、登らせていたら、事務所の方が降りてきました。子供が階段を登りたくて…かくかくしかじかで…と説明したらそのまま登らせてくださいました。

そうこうしてるうちに2階へ到着。息子が上を見上げて「あっ、あ!!」と声をあげたので、見るとそこには「ありがとうウメ子」のイラストが貼ってあったのです。

そして隣の壁には在りし日のウメ子の写真がありました!!ウメ子小田原市民なら誰でも知っている、みんなに愛されていた日本最高齢だった象です。

息子は象のイラストに反応しただけなのですが、ウメ子の写真まであるとはなんだか嬉しい発見となりました。
小田原城の象のウメ子については、以下を小田原市役所のHPより引用しました。

昭和25年に小田原動物園に来園し、日本最高齢のゾウとして60年もの長きにわたり親しまれてきたゾウのウメ子は、平成21年9月17日未明に亡くなりました。

そして次に観光案内所の入口から中に入ってみました。授乳室もあるようです。

NPO法人小田原ガイド協会の方が城址公園内や小田原の町を案内してくださいます。

中に入ると、手づくり甲冑が陳列されてました!かっこいいですね~!!

木でできている小田原城の模型もありました。とても精巧にできていてビックリです。

二の丸観光案内所をじっくり見学した後、すぐ隣にある芝生の公園でさらに遊んで帰ってきました。

城址公園内は320本もある桜でも有名ですが、他に梅や松、イヌマキ等、背の高い木や花を楽しむことができます。

桜の蕾もだいぶ膨らんできましたが、まだほとんど開いてはいませんでした。今週あたり咲き始めるでしょうか。楽しみですね。