小田原な日々

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神奈川県南足柄市  清左衛門地獄池

少し前になりますが、南足柄市にある清左衛門地獄池を訪れました。おどろおどろしい名前ですが、こちらの湧水は平成の名水百選にも選ばれているのだそうです。

この清左衛門地獄池の名前の由来を神奈川県のHPで見つけました。

言い伝えでは、昔、加藤清左衛門という人が水源を探し求めてこの付近まで来て、見て回っているうちに急に馬が足を取られ、清左衛門は慌てて手綱を引いたが間に合わず、アレヨという間に馬もろとも深みに吸い込まれ、沈んだ穴からは水が勢いよく噴出したといいます。
村人たちは清左衛門の供養をして、池を作り、生活や田んぼの用水に利用し、以降、村は水に困ることなく豊かになったということです。
現在の池はおよそ800平方メートルの広さで、1日約13,000tの地下水が箱根外輪山から湧き出ています。

湧水池の中の小島には「厳島神社」があります。

上空から見るとこんな配置です。厳島神社をはさむようにして両脇に池が広がっています。

上の写真の厳島神社の左手から水が湧いています。左右で色が違いますが、左側の底には石が敷き詰められており、それできれいに青みがかって見えています。魚が泳いでいました。

透明度抜群。

穴みたいなものが見えるところが水が湧いているところなのでしょうか。

池の中にある鉄柵の上では鴨がお休みしてました。ひとりぼっちの鴨、いったいどこからやって来たのでしょう。

「清左衛門地獄池」はぐるっと1周もできます。裏手には水神さまの石碑がありました。

「清左衛門地獄池」のすぐお隣には弁財寺があります。

その裏手には「幸運の滝」が流れていました。滝に近づくと涼気が漂っていました。気持ちいいです♪

場所はこちら↓