神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷 岡田美術館 と 千条の滝(ちすじのたき)
基本的に美術品にはまったく疎い私ですが、箱根の小涌谷にある岡田美術館の招待券を頂いたこともあって、絶賛する方多数の喜多川歌麿の「深川の雪」(今回の展示は6/30まで)を見に行こうと、招待券を片手に大雨の中、出かけてきました。
多くの方のブログでも拝見してましたが、まずはその立派な建物にびっくり。開館の15分前に到着しましたが、すでに入館待ちの列が出来てました。
「深川の雪」実に素晴らしい作品でした。←これ以上うまく説明できませんが(=_=)
「雪月花」三部作の「雪」に該当する作品ということですが、隣には残る2作品である「品川の月」と「吉原の花」のプリント?も掲示してあり、見比べることが出来て、見応えありました。
岡田美術館 再発見 歌麿「深川の雪」by InternetMuseum - YouTube
他には、円山応挙の「子犬に綿図」や木造の薬師如来像もあったり、教科書などで一度は見たことがあるような作品の展示には驚きました。景徳鎮を始めとするやきものなども見事でした。
せっかくここまで来たので、岡田美術館を後にし近くにある千条の滝(ちすじのたき)も見てきました。
蛇骨川の上流にかかるこの滝、浅間山へのハイキングコースの入口にもなっているようです。
高さ3m、幅12mあまりの小さな滝、幾条もの糸のように見えることから、この名前がついたようです。
滝の前に流れる蛇骨川の水量もこの日は多かったです。晴れた日なら森林浴気分で気持ちが良さそうです。
千条の滝に向かう道すがら、沢ガニをたくさん見かけました(^-^)