静岡県三島市 史跡 山中城跡
週末に小田原から箱根峠を越えて、静岡県三島にある山中城跡に出かけてきました。箱根山の地形を活かした石を使わない山城です。
私は歴史はまったくとんちんかんですので、詳細はパンフレットから・・・
山中城は、1560年代に小田原に本城をおいた後北條氏が築城した。その後天正17年豊臣秀吉と不仲となった北條氏政は、秀吉の小田原攻めに備え急遽堀などの整備、増築を行いましたが、翌年増築が未完成のまま、四万の豊臣軍の総攻撃を受け、半日で落城したと伝えられている。
400年前の遺構がそのまま復元されている山城は全国的にも非常に珍しい。
堀や土塁がよく残っており、尾根を区切る曲輪の造成法、架橋等の配置など箱根山の自然の地形を巧みに取り入れた山城の作り方は目を見張るものがある。
障子堀・畝堀探訪コースを歩きました。
さっそくあるのが、三ノ丸堀です。
次は畝堀(うねぼり)です。
ここにはまったらなかなか抜け出せそうもありませんね・・・。
ずんずん歩き西ノ丸に到着。
西ノ丸にある見晴台にも上ってみました。お天気が良ければ富士山も見えるようですが、この日は見ることができませんでした。ここからはこの山城の特徴でもある障子堀がよく見えます。
障子のさんのように見えるところから障子堀といわれているとのこと。
用水池を兼ねた水堀もあるそうです。
形が揃って美しいですね〜。
こちらは本丸から見た畝堀です。
この後巨木の前を通りぬけ、国道1号線に到着。この後道をはさんで向かいにある竹屋さんで鰻を食べたのです!!
竹屋さんの鰻と、本丸近くにあった巨木は続きで・・・。