小田原市荻窪 駒方水車 と 市方神社
ちょうど小田原市の5月の市報で「荻窪用水をたずねて」と題して荻窪用水散策路が紹介されているのを読み、さっそく自転車に乗って出かけてみました。
市報によれば、荻窪用水とは江戸時代後期に小田原藩の農地開発事業として開かれた用水だそうです。平成23年には土木遺産に認定されたとのこと。
こちらが荻窪の駒方水車です。
市内に残っている水車はこちらの1つのみであり、以前は米つきを行っていたそうです。下に流れてるのが用水です。
そして、近くにある市方神社(いちかたじんじゃ)に立ち寄りました。
市方神社には、荻窪用水工事の中心人物であった川口廣蔵氏の功労を称えるために建立された石碑だそうです。川口氏は20年かけて早川から荻窪に水を引き込みました。
この他にも神社の境内には石碑が多くあります。