小田原な日々

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小田原市南町  小田原文学館 その1

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Eテレの「湘南の邸宅」という番組で小田原文学館が紹介されていました。小田原市に住んでいながらまだ一度も行ったことがなかったので、早速行ってきました。

こちらの建物は土佐藩の郷土で幕末に陸援隊に参加し、明治維新後は警視総監・宮内大臣などを歴任した伯爵田中光顕(たなかみつあき)の別邸として建てられたものだそうです。
敷地内には、スペイン風建築の本館(小田原文学館)の他に、純和風建築の別館(白秋童謡館)、そして下曽我の自宅にあった書斎を移築した尾崎一雄の書斎(尾崎邸書斎)があります。

まず小田原文学館に入ってみました。入館料は250円です。

小田原市出身の文学者北村透谷牧野信一尾崎一雄などの作品等が展示されています。展示物は撮影禁止ですが、建物は撮影可とのことでした。

3階にあるテラスに出てみました。敷地内のお庭の広いこと。

こちらは当時の上流階級の間で流行していた造りで、スパニッシュ様式を基本として建築されたとのこと。ところどころの装飾が洒落ています。

番組で説明されてましたが、こちらの青い瓦はスペインから取り寄せたものだそうです。海を連想させるとても綺麗な色です。

坂本龍馬らと共に倒幕運動に奔走していた田中。このベランダを船のデッキに見立てたのではないかとのこと。そして壁のところにあるフックに注目です。

さきほどのフックとこちらの窓の上に同様のフックがありますが、このフックを利用して帆布を張り日よけにしていたのではないかとのことでした。番組内では実際に帆布をはっていました。船の甲板で使う日よけと同じイメージです。
目の前の海を眺めながら、航海している気分を味わっていたのかもしれませんね。